医療の世界に「エビデンス」というものがあります。医療というのは人の生死に関わる事なので科学的根拠が必要なのです。
(多くの患者さんに協力してもらい研究や調査を行い、薬や治療方法がどれくらいの効き目があるか確かめていきます。その研究や調査を行い、良いと判断できる証拠のことをエビデンスと言います。)
命がかかっているわけですから証拠がなかったら怖いですもんね。
医療従事者の方はエビデンスに従い治療していくわけです。
それとは少し違う、医療類似行為と言うものがあります。
はり師、きゅう師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師の人たちがそうです。
ここではエビデンスはそこまで重視しません。そもそもエビデンスがある施術というのがほとんどないのです。
それでもですよ、
腰が治ったり、膝が治ったり、首が治ったりするわけです。
マッサージしたら痛みがとれた!
何て経験もあるかと思います。
エビデンスをとる(表現が合っているか分かりませんが)には、設備も時間もお金もかかります。
様々ある施術方法でエビデンスをとっていたら...
施術できません。
例えば、
腰が痛いです。
と来院されて、
これから行う施術はエビデンスがないので、とれるまで待って下さい。
そして数年後...
これはおかしいですよね?
エビデンスがある施術を行う事に重きをおいていたら目の前の患者さんに対して何もできません。
証拠が、証明が、そんな事を必要としていたら遅いのです。
これって情報にも当てはまりませんか?
例えば、お金が何十倍にも増える情報を最新の状態で手に入れたとしましょう。その時は、「うまくいく保証もないし。」「稼げる証拠もないし。」と思って、怪しいからやりませんでした。
でも、すぐに行動した人は1年後、お金が30倍になりました。
確かな証拠や証明があったら安心はします。しかし、それを待っていたら遅れるのです。遅れる事でチャンスを逃します。
もったいない!
と想います。
「これをしたら明日から生活ができないレベル」まで投資をするとリスクが大き過ぎるけど、
これからの生活は最低限はできる!というくらいまでは投資しても良いという時があるのです!
致命傷は避けてチャンスを逃さない!
そんな投資ができると良いですね♪